282 ソーヴィニヨン・ブラン

白ワインは、主に白ブドウを使い荷重のみを発酵させて造るお酒です。

赤ワインと違い、皮と種を漬け込む工程(マセラシオン)を行わないため、ブドウ本来の果実味が際立つフレッシュフルーティーなワインに仕上がります。

淡い黄色の色調で、柑橘とハーブの清涼感溢れる味わいが特徴のソーヴィニヨン・ブラン。

フランスの他、世界中のワイン産地で栽培されている国際品種の一つです。

ただ、生産地域によって味わいの特徴が変わり、フランスのロワール地方では、シャープな酸味とミネラル感のある瑞々しい味わいとなり、温暖な気候で育ったソーヴィニヨン・ブランは、トロピカルフルーツのような南国系の味わいになります。

個人的には、ロワール地方で作られた清涼感溢れる瑞々しいソーヴィニヨン・ブランが大好きです。