2019 カベルネ・ソーヴィニヨン

赤ワインは黒ブドウを黒ブドウを原料とし、皮や果汁、種を一緒に発酵させたお酒です。

ブドウの果皮に赤い色素、種子に渋み成分のタンニンがあるため、赤ワインははタンニンがあり、赤色のワインに仕上がります。

「赤ワインの王様」と称されるカベルネ・ソーヴィニヨン。

カベルネ・ソーヴィニヨンはフランスのボルドー地方原産のブドウ品種で、カベルネ・フラン種とソーヴィニヨン・ブラン種の自然交配によって１７世紀に生まれたとされています。

皮が分厚くタンニンを多く含むこの品種は、色が濃く、強い渋みをもった濃厚な味わいに仕上がります。また、発芽と成熟が遅く、完熟しにくい特徴があるため、冷涼な気候よりも温暖な気候を好み、熟成することでほかのワインでは醸し出すことが出来ない優美で深みのある味わいへと変化していきます。

凝縮感がありながらも上品さを併せ持つ、まさに赤ワインの王様です。